SNSご担当者様のお悩み解決ブログ株式会社with fun
今日こそSNS投稿しようと思ったのに……またCanvaを開いただけで終わってしまいました〜!!
ああ、これ、僕もそうだったよなあ。
やまださんもですか?
はい!僕なんてCanvaを開いて、テンプレートを探して、1時間くらい作業した結果——最初に作ろうとしていたものとは、まったく関係のない画像が完成していました。
あっ、やっちゃったんですね。
しかも、その画像だけは結構いい感じにできていました。
(この人、失敗をあまり後悔してないかも……)
コマリさんは、どのあたりで手が止まります?投稿内容ですか、写真ですか、それともデザインですか?
SNS投稿の内容を考えようとすると、そこで手が止まってしまうんです。写真も文章も、全部Canvaを開いてから考えていて……。
僕が寄り道を減らせたコツは、Canvaを開く前後の仕事を少しだけ整えることかもしれません。
なるほど!Canvaの記事なのに、コツはCanvaの外にあるんですね。
では、しっかり解説していきましょう!
このブログの登場人物
やまだ
株式会社with fun代表。
元・専門学校の広報責任者。
自身の経験をもとに、学校・企業のSNS運用を支援しています。
SNSご担当者様が無理なく発信を続けるためのコツや、SNS運用の本質を発信中。
コマリさん
学校・企業のSNS運用を勉強中。忙しいSNS担当者みなさんの悩みや本音を代弁します。SNS運用と同じくらい、やまだのギャグにも困っている。
SNSの更新が進まないのは、やる気やデザインセンスだけの問題とは限りません。画像を作る前の企画や素材集め、作った後の確認など、Canva以外の工程で止まっている場合もあります。
この記事では、広報やほかの仕事とSNSを兼務されているご担当者様に向けて、投稿制作の時間と迷いを減らす3つの仕組みを紹介します。
この記事で分かること
- Canvaを使えてもSNS投稿が進まない理由
- 投稿のネタを毎回ゼロから考えない方法
- デザインと社内確認の時間を減らす方法
目次
Canvaを開く前と、閉じた後にも仕事がある
SNS投稿は、Canvaだけでは完成しません。
実際には、目的を決める、ネタを探す、写真を集める、文章を書く、デザインする、確認を依頼する、修正する、投稿する、といった工程があります。

Canvaが助けてくれるのは、主に「デザインする」部分です。テンプレートを操作できても、ネタや写真、確認方法が決まっていなければ、投稿全体はなかなか速くなりません。
さすが、整理すると分かりやすいですね!つまり、Canvaを開いた時点では、もう準備が終わっている状態にするんですね。
はい。リレーでいえば第4走者くらいです。
その例え、いまいち分からないです。
大切なのは操作を速くすることより、投稿の途中で迷う回数を減らすことです。
仕組み1:投稿の型を3つだけ決める
毎回違う企画を考えようとすると、Canvaを開く前に時間を使い切ってしまいます。まずは、普段の業務から無理なく作れる投稿を3種類ほどに絞ります。
- お客様からよく聞かれる質問に答える
- 商品、サービス、授業などの裏側を見せる
- スタッフやご担当者様の考えを伝える
学校であれば、入試や学校生活についての質問、授業風景、先生や学生の声などに置き換えられます。一般企業であれば、購入前の疑問、制作工程、社員の仕事などが候補になります。
型ごとにテンプレートを一つ用意すると、「今日はどのデザインにしよう」ではなく、「今日はどの型で伝えよう」と考えられます。

よし、分かりました!投稿の型を作ってみます!!……あれ、時短のつもりでテンプレートを20個保存したら、選ぶ作業が増えています〜!
選択肢が20個に増えましたね!
どうしたらいいんですか?!いや、時短のつもりがテンプレート総選挙になっていますよ!
型を決めることは、すべて同じ投稿にすることではありません。写真や題材が変われば、同じレイアウトでも違いは作れます。
仕組み2:ネタ探しを普段の仕事にくっつける
投稿を作る日にネタ探しから始めると、制作時間の多くが企画に消えてしまいます。普段の仕事で見つけた出来事を、その場で一行だけ残します。
- お客様から繰り返し聞かれた質問
- 社内では当たり前でも、社外には知られていないこと
- 商品やサービスが完成するまでの工夫
- 季節ごとに増える相談
- 新しく入った人が戸惑ったこと
週に一度メモを見返し、先ほどの3つの型へ振り分けます。写真が必要なネタには、必要な素材も一言添えておくと次の行動が分かりやすくなります。
脳内メモではだめですか?
僕の脳内メモは、保存ボタンが見当たりませんでした。
(それは仕様でなく加齢では…?)
仕組み3:確認する人と期限を先に決める
制作を速くしても、社内確認に数日かかれば投稿は止まります。確認をお願いするときは、「ご確認ください」だけでなく、確認してほしい項目と期限をセットにします。
- 事実や数字に誤りがないか
- 写真や名称を公開してよいか
- いつまでに返答が必要か
通常の投稿と重要なお知らせで確認者を分けておくと、毎回全員へ確認する負担を減らせる場合もあります。実際の社内ルールや公開内容に合わせて調整します。
投稿を1本速くするより、まず迷いを一つ減らす
Canvaの操作を速くすることも役立ちます。ただ、ご担当者様の時間を大きく使っているのは、デザイン以外の迷いや待ち時間かもしれません。

まずは、次のうち一つだけ決めてみてください。
- よく使う投稿の型を一つに絞る
- ネタを一行で残す場所を決める
- 確認者と返答期限を決める
全部を一度に整えなくても構いません。止まっている場所が一つ減るだけでも、次の投稿は作りやすくなります。
今回のまとめ
コマリさん明日からは、Canvaを開く前に「誰に何を伝えるか」と投稿の型を決めてから、制作を始めます!
やまだいいですね!全部を変えなくても、迷う場所が一つ減れば十分です。
ちなみに、あの関係ない画像は何かに使ったんですか?
まだです。でも、いい感じにできたので、使い道はこれから考えます!
(そこにまた時間を使ったらダメなやつでしょ!)
SNS運用の「止まっている場所」を一緒に整理しませんか
株式会社with funでは、SNSをすべて外部へ任せる方法だけでなく、社内でできることを残しながら、企画・撮影・編集など必要な部分をどう分担するか、一緒に整理しています。
「Canvaは使えるけれど投稿まで進まない」「何に時間がかかっているか分からない」という段階でも大丈夫です。現在の制作と確認の流れから、無理なく続けられる形を考えます。
ABOUT THE AUTHOR
この記事を書いた人
山田洋平
株式会社with fun 代表取締役
元・専門学校の教務・講師・広報責任者。広報責任者として3年間、毎日SNSを更新し、学生数を3倍にしたものの、燃え尽き症候群に。
その経験から、バズを追うことよりも、ご担当者様が無理なく続けられるSNS運用の仕組みが大切だと実感しました。
その後、株式会社with funを設立。現在は、学校・企業のSNS運用代行や動画制作に加え、社内でSNSを中心とした発信を続けるための企画・制作・確認フローづくりも支援しています。
KIT虎ノ門大学院修了。MBA(修士(経営管理))。自身の広報経験と失敗談をもとに、SNS運用を一緒に整理し、実行できる形へ進めるヒントを発信中です。
XではSNS運用や広報の実務で得た気づきを、noteでは仕事の背景や考え方をもう少しゆっくり紹介しています。
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