公開日:2025-09-12 / 最終更新:2025-09-12 / 筆者:with fun 山田洋平
🗒️筆者プロフィール
(株)with fun代表の山田洋平です。
元・専門学校の広報責任者として、SNSを中心に広報改革を実施。
一切バズることなく、学生募集を3倍、売上を5倍に伸ばした経験があります。
現在は、「無理にバズを狙わない」SNS戦略を軸に、
効率化 → 長期化を前提とした広報・集客支援を行っています。
SNS運用代行や動画制作などの実務支援はもちろん、
ひとり広報や内製チームでも成果を出せるノウハウ提供にも力を入れています。
教育業界はもちろん、SNSや発信に悩む企業・団体のサポートを通じて、
「発信が苦手でも、ちゃんと伝わる」仕組みづくりをお手伝いしています。
この記事はこんな方におすすめ
・SNSをこれから始めたい中小企業の担当者
・「投稿しても見てもらえない」と悩んでいる広報・マーケ担当の方
SNS告知は再投稿で効果を最大化する
「せっかく投稿したのに、全然見られていなかった…」
これは僕自身も広報担当の頃によく味わった悩みでした。
SNSは流れが速く、1回の投稿では必要な人に届かないことが多いんです。
なぜSNS告知は1回で終わらせると危険なのか?
例えばキャンペーンを1度だけ投稿しても、ユーザーがその日にSNSを開いていなければ見逃されます。
SNSは「シャワーのように流れていく」情報媒体。だからこそ、繰り返し伝える工夫が必要です。
調査データが示す“見逃される現実”
総務省「令和5年通信利用動向調査」では、20〜30代の約9割がSNSを日常的に利用しています。
それでも1度の投稿を確実に見てもらえる保証はありません。
「届かない前提」で設計することが大切です。
まずは「4回告知」から始めてみよう
難しいことはありません。
まずは1か月前/1週間前/3日前/前日の「4回告知」を仕組みにするだけでOKです。
僕も学校広報時代、このやり方に切り替えてから参加率がぐっと安定しました。
再投稿を飽きさせない工夫
- 写真や動画を差し替える
- 文言を少しずつ変える(例:「受付開始」→「残りわずか」→「明日まで」)
- 社員・お客様の声など、登場人物を変える
ほんの少し工夫するだけで、同じ告知でも新鮮に見てもらえます。
まとめ:小さな仕組みが成果をつくる
SNSは「1回で終わり」では伝わりません。
繰り返し届ける仕組みを作ることが、成果への近道です。
まずは「4回告知」を試してみてくださいね。