SNSご担当者様のお悩み解決ブログ株式会社with fun
このブログの登場人物
やまだ
株式会社with fun代表。元・専門学校の広報責任者。自身の経験をもとに、学校・企業のSNS運用を支援しています。新しいガジェットを見ると、つい試したくなる。
コマリさん
学校・企業のSNS運用を勉強中。忙しいSNS担当者みなさんの「お困り」や本音を代弁します。SNS運用と同じくらい、やまだのギャグにも困っている。
学校行事やオープンキャンパスでは、学生さんの表情、会場の様子、準備風景など、残しておきたい場面がたくさんあります。
撮り逃さないように写真や動画を増やした結果、イベント後に「どれを使えばいいのか分からない」と止まることもあります。
撮った素材をすべて編集する必要はありません。まずは写真1枚から公開して、発信を続けられる形をつくることが大切です。
動画化は、その後に余裕ができた場合の応用編として考えます。
この記事で分かること
- 撮影素材が多いほど投稿できなくなる理由
- 写真1枚から投稿を始める方法
- 公開した写真を翌年にも活用する考え方
- 余裕ができたときの動画化や学生参加の選択肢
たくさん撮ったのに、投稿できないまま時間が過ぎる理由
素材が増えると、投稿の選択肢も増えます。
「どの写真が一番いいだろう」
「動画も撮ったから、きれいにつないだ方がいいかな」
「せっかくなら音楽やテロップも入れたい」
こうして考えることが増えるうちに、次の授業、募集業務、別のイベントが始まります。
担当者様のやる気がないのではなく、撮影後に必要な判断が多すぎるため、投稿の入口が重くなっているのです。
まずは写真1枚を選んで公開する
- 公開して問題のない写真を1枚選ぶ
- 「いつ・何を行ったか」を短く書く
- 当日の雰囲気や、参加した方への一言を添える
例えば、イベント名、開催した日、当日の印象を短くまとめるだけでも、記録として残せます。すべての出来事を一つの投稿へ詰め込む必要はありません。
写真を選ぶときは、写っている方の掲載可否、名札や個人情報、校内で公開できない情報が写っていないかを確認します。学校のルールに沿って問題がなければ、まずは一度公開してみます。

写真1枚で続けられるようになったら、次は2〜5枚の投稿に増やす。ここでも、いきなり動画まで進まなくて大丈夫です。
今年の投稿を、翌年のイベント発信にも活用する
イベント直後に投稿した写真は、その日の報告だけで終わりません。
翌年の開催前に「昨年はこのような雰囲気でした」と紹介したり、参加を検討している高校生へ当日の様子を伝えたりできます。公開した投稿が残っていれば、翌年の担当者様も過去の発信を見つけやすくなります。

過去の素材を使う場合は、撮影した年度を明記し、今年も同じ内容で開催するのかを確認します。会場や内容が変わっている場合は、現在の情報と混同されない書き方にします。
SNSは育てば「デジタルの卒業アルバム」になる
学校SNSには、募集情報を届ける役割だけでなく、学校生活を記録する役割もあります。
イベント、授業、発表、学生さんの挑戦。公開できる範囲で少しずつ残していくと、在校生や卒業生が後から振り返れる記録になります。入学を検討する高校生にとっても、入学後の日常を想像する材料になります。

もちろん、学生さんや卒業生が写る投稿では、撮影・掲載の許可や学校の運用ルールが前提です。記録として残したい気持ちと、写る方への配慮を両立させます。
【応用編】余裕ができたら動画にも挑戦する
ここからは、続けられるようになった後の選択肢です
動画を作らなければいけない、という話ではありません。写真投稿に余裕が出てきたときだけ、次の方法を検討します。
写真や短い動画をスライドショーにする
CapCutでは、選んだ写真や動画をまとめたり、対応する環境では自動編集機能を使って最初の形を作ったりできます。TikTokにも、複数の静止画を順に見せる投稿方法があります。
機能名や利用できる範囲は、アプリのバージョン、端末、地域、アカウントによって変わる場合があります。最初から細かな演出を作り込まず、自動でできた下書きから、公開に必要な部分だけを整える方法があります。
在校生や卒業生に、一日のVlogとしてまとめてもらう
当日参加した学生さんに、印象に残った場面を選んでもらう方法もあります。担当者様とは違う視点で、イベントの空気が伝わることがあります。
ただし、学生さんへ任せきりにはせず、使用する素材、掲載許可、表現、公開アカウント、最終確認者を学校側で決めます。協力をお願いできる人がいて、確認できる体制がある場合の選択肢です。
学校の体制に合った「次の一歩」を決める
写真1枚なら担当者様だけで続けられる学校もあれば、撮影素材は豊富でも、選定や編集の時間が取れない学校もあります。学生さんへ協力をお願いできるか、公開前に誰が確認するかによっても、取り入れやすい方法は変わります。
株式会社with funでは、すでに撮影した素材を確認し、写真投稿から始めるのか、スライドショーや短い動画へ進めるのかを、現在の体制に合わせて整理します。
企画・撮影・編集・投稿のすべてを一度に変える必要はありません。止まっている工程だけをご相談いただくこともできます。
今回のまとめ
眠っている撮影素材の活用方法を一緒に整理します
「写真や動画はあるけれど、何から公開すればよいか分からない」「編集まで手が回らず、イベント素材がたまっている」という場合は、現在の素材と運用体制から一緒に整理します。
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この記事を書いた人
山田洋平
株式会社with fun 代表取締役
元・専門学校の教務・講師・広報責任者。企画・撮影・編集まで自ら担当し、3年間毎日SNSを更新。学生数を3倍にした一方、燃え尽きも経験しました。現在は、学校・企業のSNS運用代行や動画制作、社内で無理なく発信を続ける仕組みづくりを支援しています。KIT虎ノ門大学院修了。MBA/修士(経営管理)。
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